白井です。
本日は実に25年ぶりくらいに、私の指揮の先生にお会いして参りました。
久々に先生と色々なお話ができ、嬉しさと楽しさとで幸せな時間でした。
私はあの当時の面影はないのですが、先生はほとんどお変わりなく、今年で80歳と仰っていましたが、とてもお元気でした。
指揮者って、体を動かしている為かは分かりませんが、長生きの方が多いように思います。
そんなことを考えていたら、なんと、1908年の今日は、指揮者の朝比奈隆さんのお誕生日なんだそうです。
亡くなったのが2001年とのことですので、93歳でしょうかね?
亡くなる間際まで指揮者として活動されてたと聞きます。
大学生の頃に行った、朝比奈さんが新日本フィルハーモニー管弦楽団を指揮したサントリーホールでの演奏会は、それはそれは記憶に残る素晴らしい演奏会でした。
プログラムは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」でした。
この時の「悲愴」はライブ録音のCDにもなっているので、ちょっと調べてみたら、演奏会は1994年2月3日だったようです。
2月なので、朝比奈さんは85歳ですかね??
座った席は今でも覚えていて、一番前の一番右。目の前はコントラバスでした。
音のバランスは当然良くなかったのですが、ほぼ真横から朝比奈さんが指揮をしている姿が見え、指揮を振りながら結構大きな声で「ウウーーー」とか「シュウーーーー」とか言っている声がよく聞こえ、とてもパワフルな指揮を振られていました。
あんな熱狂的な演奏会には、また行ってみたいものです。
そしてもうひとり、1879年の今日は、作曲家のレスピーギのお誕生日なんだそうです。
レスピーギと言えば普通は「ローマの松」とかが真っ先に思い出されるのでしょうが、私が真っ先に思い出すのは「Nebbie(霧)」という曲です。
何でかと言うと、ただ単によく伴奏した曲だからです。
もちろん、いい曲でもあります。
ということで、「Nebbie」の動画を貼り付けて終わります。
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