白井です。
本日は梅雨の時期らしいお天気でした。
本日は、前回のブログに書いた「ベートーヴェン捏造」という本をご紹介くださいった著名な音楽家の方とのオンラインミーティングの際に聞いたとても面白いお話しのご紹介です。
その著名な音楽家さんとは、現在ルイ・シュポアという作曲家の作品の演奏会を計画しております。
ルイ・シュポアは名前からするとフランス人のように思えますが、実はドイツ人の作曲家で、本来は「Ludwig Spohr(ルートヴィヒ・シュポア)」というお名前です。
「Ludwig 」で分かる方には分かるかと思いますが、ベートーヴェンと同じお名前なんです。
ベートーヴェンのフルネームは「Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)」です。
シュポアは有名になってから(?)「Ludwig(ルートヴィヒ)」から「Louis(ルイ)」を名乗るようになったそうですが、実はベートーヴェンも「Louis」を名乗ったことがあったそうです。
交響曲第3番「英雄」には、「Louis van Beethoven」と書かれているそうです。
これには色々な理由があるようですが、フランス風に名乗るのが流行だったということもあったそうです。
ベートーヴェンが「ルイ」を名乗っていただなんて初耳でしたので、私としてはとてお面白いお話でした。
もしかして、知らないのは私くらいなんですかね?
私はこういったことは全く無知なので、それはそれは面白いお話でしたが、いかがなものでしょうか?
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