白井です。
昨日までの忙しさとは打って変わって、本日はとても平和な1日でした。
でも、やっぱり忙しい方が安心感がありますね。
昨日ご紹介したバス歌手のフェルッチョ・フルラネットに関連する動画を渡り歩いていたら、またまた懐かしい曲に出会いました。
副科声楽の一番最初のレッスン曲です。
今でもこの曲が一番最初だったことを何故か覚えています。
その曲とは、イタリア歌曲集の中の「Sebben crudele」という曲です。
和訳のタイトルは「たとえつれなくとも」です。
当時の副科声楽の先生でもあった大恩師の島村武男先生は、歌っている曲の歌詞の意味が分からずに歌なんて歌えないだろうということで、イタリア語の歌詞の意味を調べさせられたのをよく覚えています。
たとえ冷たくされても、あなたについていくわ〜的な意味だったかと記憶していたのですが、大体は合ってました笑
Wikiが正確かは分かりませんが、以下のような歌詞だそうです。
たとえ、つれない人よ どんなに私を悩ませても、 いつも変わらず誠実に あなたを愛していたい。 私が長く あなたに仕えていれば、 あなたのつれなさも 和らげることができるだろう。
この曲、当時はただのレッスンのための曲としか捉えていませんでしたが、改めてプロの歌手の歌を聴いてみると、とてもきれいな曲です。
イタリアの古典歌曲も、実はいい曲だらけなんですね。
本当に懐かしいです。
この記事へのコメントはありません。