フィッシャー=ディースカウ

白井です。

本日は昨日と打って変わって引き篭りな1日でした。

午前中はオンラインミーティングが二つ。
そしてその後は作っていた楽譜のパート譜の調整と、作った楽譜のPDF出力。

パート譜の調整が結構面倒で、全部で46曲ある楽譜の調整はまだ終わっていません。

楽譜作りに使っているソフトはFinaleなんですが、「rit」とかがパート譜になると全く違くところに飛んでいて、それを元に戻すのが結構大変です。

あれ、どうにかならないですかね?
使い方が間違っているのかな??

明日は土曜日ですが、仕事します。
でないと間に合いません。

でも、やっぱりこういった作業は基本的に好きみたいで、気付くと何時間でも黙々とやっています。
終わった後の肩凝りは辛いですが…。

この時点で既に「仕事=遊び」になってるのかな??
とにかく苦ではないです。

話は変わって、1925年の今日は、バリトン歌手のフィッシャー=ディースカウのお誕生日だそうです。

亡くなったのが2012年なんだそうで、もう9年も経つんですね。

私の中でのディースカウは、オペラというよりもドイツリート(ドイツの歌曲)というイメージが強いです。

声楽にも分野があって、オーケストラをバックに演技付きでオペラを歌うオペラ歌手が居れば、主にピアノ伴奏でドイツリートやカンツォーネなどの「歌曲」を専門に歌う歌手も居ます。

もちろん、オペラ歌手が歌曲を歌うこともあります。
パヴァロッティなんかはカンツォーネも上手いですね。
個人的に、レオンカヴァッロ作曲のマッティナータは、パヴァロッティのものが一番好きです。
イタリアだなーって思わせてくれる表現力です。

ディースカウもオペラにも出演したりしていましたが、声質的に歌曲の方が向いているなーなんて個人的には思っちゃっています。

久しぶりにディースカウが歌うオペラの独唱曲(アリア)をYouTubeで探して聴いてみましたが、やっぱりちょっと物足りなさが個人的にはあります。
聴いた曲が悪かったかもしれませんが。(以下のリンクのものです)

でも、シューベルト の「冬の旅」などの歌曲は本当に素晴らしいです。

ドイツリートとして日本で一番有名なシューベルトの「魔王」がYouTubeにあったので、あえてこっちを貼り付けます。
もちろん歌っているのはディースカウです。
表現力が素晴らしいです。

ディースカウも生で聴いてみたかったなー。

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