白井です。
気まぐれブログ更新です。
本日5月23日はイグナーツ・モシェレスというピアニストで作曲家のお誕生日なんだそうです。
1794年生まれで、亡くなったのが1870年だそうです。
私は初めて名前を聞く作曲家なんですが、有名なんですかね?
モシェレスさんが生きた時代はベートーヴェンと同じ時代なんだなーと思いながらモシェレスさんのWikiを見てみたら、やはりベートーヴェンには憧れていて、なんとベートーヴェンとも会っているそうなんです!
しかもしかも!びっくりなのが、ベートーヴェンはモシェレスに才能を感じ、ベートーヴェンの唯一のオペラ作品「フィデリオ」のピアノ譜をモシェレスに一任したんだそうです!!
Wikiには「Artariaから出版されることになっていた自作のオペラ『フィデリオ』のピアノ譜に関して、モシェレスに一任することにした。」と書かれていて、この文章だとどういうことなのか詳細は分かりませんが、「フィデリオ」のヴォーカルスコアをモシェレスが担当したのかな?と捉えています。
ヴォーカルスコアとは単純に言うと、オーケストラの部分をピアノに書き替えた楽譜のことです。
何でわざわざオーケストラの部分をピアノに書き替えた譜面が必要なのか?というのは色々と理由があるかと思いますが、オペラ歌手が勉強するのにオーケストラのフルスコアだとページ数が多くなるし、そもそも見辛い!と言うことが第一の理由なのかなと思います。
それにしても、こういう名も知れていない(私が知らなすぎるだけかな?)作曲家って結構居るもんですね。
そうそう!
こういった作曲家にも素晴らしい作品が沢山あるというところに目を向けている方がいらっしゃいます!
元NHK交響楽団首席オーボエ奏者で、現在は指揮者として活躍されている茂木大輔さんです。
「のだめカンタービレ」の音楽監修をされていることでも有名ですね!
その茂木さんが、11月16日(土)に白寿ホールでオーケストラの演奏会を開催します。
シュポーアなどの、恐らく一般の方は知らないだろうという作曲家の素晴らしい作品を集めた演奏会です。
私も恥ずかしながら、シュポーアという作曲家を知ったのは3年くらい前のことです。ベートーヴェンとも親交があり、それこそ「のだめカンタービレ」で一般にも有名になったベートーヴェンの交響曲第7番の初演にも参加していたんだそうです!
そんな歴史も面白いですねー。
11月16日は想像するに、茂木さんの楽しいトークなどもあるんじゃないかと思います。
世間にあまり知られていない作曲家の素晴らしい作品に触れ、音楽の雑学も仕入れられますので、かなり面白くお得かと思います!
これは行くしかないですね!
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