白井です。
昨日のブログの最後に、群馬県南牧村を「人間らしく生きられる場所」と締めくくりまして、書いていてふと、自然豊かな場所への憧れの原点を思い出しました。
25歳くらいの頃のお話ですが、その頃の私は、起業した音楽での先輩の手伝いで中野区まで勤めに出ていまして、毎朝7時に起床し、準備して出かけるという毎日でした。
朝起きるてまずやることは、テレビの電源を入れることでした。
何となく、日テレの「ズームイン朝」にチャンネルを合わせるのが習慣で、テレビをつけるとちょうど、福澤朗さんの「ズーム イン!」と言う元気な姿が見られるタイミングで、それを見ながら準備をするというのが日課でした。
ある朝、いつものようにズームイン朝を見ながらいそいそと出かける準備をしていたら、テレビの中は石垣島かどこかの生中継となりました。
ワイシャツ着たりネクタイ締めたりと慌ただしく準備している私に対し、テレビの中の世界は牛車にゆられながらのんびりしているお年寄りの姿が映し出されました。
生中継なので、当然同じ時間を生きている訳ですが、自分とテレビの中のお年寄りとでは、明らかに時間の流れが違っていました。
その時にふと「あっちの方が人間らしいな…」と思ったのが、今の南牧村活動に繋がっています。
何が人間らしい生活か…という感覚は人それぞれですが、私はその朝の出来事が結構強烈で、その時から自然への憧れが強く、南牧村という自分の居場所を見つけ、今の活動に繋がっています。
クラシック音楽は自然とよく合いますし、そして私は観光にも興味があるので、南牧村はやりたいことが何でもできる私にとっては天国のような場所だと思っています。
宿泊施設もやってみたいんですよね。
露天風呂を自分でつくってみたいです。
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