白井です。
今年で20歳になる娘の中学生の頃のお話ですが、冬休みの音楽の宿題で、ベートーヴェンの第九を聴いて感想を書くというものがありました。
何書けばいいんだろう?と相談されたのですが、相談された私も何を書けばいいんだろう?と、中学生の娘と同じことを思いました。
ですので、まずは聴いてみて、良かったら「良かった」つまらなかったら「つまらなかった」とひとこと書けば?と言ったところ、渡された用紙にびっしりと書かなければならないんだと…。
はたして中学生に何を求めているんだろう?と、とても不思議に思ったものです。好きな音楽ならいくらでも感想を書けるのでしょうが、課題として与えられた音楽に対する感想を長々と書くというのは、大人でも大変だと思います。
私の正直な意見として、こういうことも含め、意味なく難しい課題を与えるからこそ、クラシック音楽はつまらない…だとか難しい…だとかを小さい頃に植えつけてしまい、結果的には敬遠されてしまうのではないかと思っています。
このような音楽教育であれば、私は小中学校の音楽教育は無くてもいいと思っています。
もしくは、体育と図工と音楽を選択にしてしまい、出たい授業にでるとか。
今日は書くネタがないので、ちょっと尖ったことを書いてみました。
でも私の本音です。
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