フラメンコ

白井です。
今日はなかなか暖かな日で、だんだんと春らしくなって来ました。

Amazonプライムビデオにフラメンコギタリストのパコ・デ・ルシアのドキュメンタリー映画みたいなのがあったので、少しずつ見ています。
フラメンコ分野も、この仕事を始めてからフラメンコギタリストさんなどからお話を聞いたりし、少し分かるようになりました。

フラメンコでは、スネアドラムのような音もバスドラムのような音も出せるカホンという箱型の小さな打楽器をよく使います。(写真の楽器です)
最近では日本でも、ストリートミュージシャンなどがドラム代わりによく使っている打楽器です。
実はこのカホンという楽器は、もともとスペインの楽器ではなく、南米発祥の打楽器です。
この南米の楽器「カホン」をフラメンコに取り入れたのが、フラメンコギタリストのパコ・デ・ルシアなんだそうです。

フラメンコギターはいつ観ても飽きません。
ギターの奏法の中では一番難しいようで、とくに弦をはじいている右手の動きがかなり複雑で、できない私から言わせると、とても人間業ではありません。特徴的なのは、撥弦しながらギターを叩くという奏法です。ゴルペという奏法で、ギターの音とともにコン!コン!というフラメンコらしい音を出しています。
あんなのが出来たら気持ちがいいだろうなーなんて、いつ観ても思います。

そしてそして、フラメンコでギターとともに「すげー!」って思うのが「パルマ」という手拍子です。
酔っぱらってネクタイを頭に巻いたおじちゃんたちが歌いながらする手拍子とは次元が違い、複数人でとても複雑なリズムを刻みます。
いつまででも観ていられるくらいカッコいい手拍子です。
YouTubeで検索したらパルマの動画がありましたので、今日はそれを貼り付けておしまいです!ではでは。

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