MICE イベント 陵王

観光と音楽③・・・MICEイベントの事例

白井です。
本日も当然のように観光ネタです。

本日は具体的なMICEでのイベントの事例として、クライス音楽事務所として行なった舞楽「陵王」をご紹介します。

ご紹介するMICEイベントは、「第25回相対論的原子核衝突国際会議」という私の苦手な理系の学会の事務局からご依頼をいただき、行なった事例です。

当時、事務局の方とは密に連絡を取り合い、何度か事務局にも訪れ、「陵王」の英語での説明文を作成していただき、予め会議の参加者へは、豪華な陵王の装束と面の写真入りの資料を配っていただきました。

イベント当日には、会場のあちらこちらの壁に、英語で説明された陵王のチラシを貼っていただきました。

イベントの本番では、先ずは雅楽の演奏を聴いていただき、メインイベントとして舞楽「陵王」の演目を楽しんでいただきました。
ちなみに舞楽とは、雅楽に舞が伴うものです。

国際会議の参加者である外国人科学者さんたちには、体育座りで地べたに座ってご覧いただきました。

結構広めの会場だったのですが、予想以上に人が詰めかけ、本当の意味での「足の踏み場もない」状態になってしまいました。

事務局の方々も口を揃えて、「こんなに人が集まったのは初めてのことです!」と喜んで仰っていました。

外国人はやはり、日本の「本物」の伝統文化にとても興味を示すことを改めて実感し、豪華な装束の舞楽の破壊力は並み外れていることを知りました。

コロナ明けのMICEも含めたインバウンドでは、また多くの外国人が日本を訪れることになると思います。
イベントのコンテンツに困ったら、ぜひ本物の和の演目で!
全国どこにでも出張します!!

※動画はナイトタイムエコノミーに関する実験として開催したものです。

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