大野真紀(おおのまき):ピアノ奏者
国立音楽大学附属中学校、高等学校を経て国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻を卒業。自由な校風の中、豊かな表現性を身に付ける。
その後渡欧しドイツ国立カール・マリア・フォン・ウェーバー・ドレスデン音楽大学ソロピアニスト科(Diplom)にて研鑽を積み卒業、ディプロームピアニストを取得。又同大学院ソロピアニスト科(Aufbaustudium)を修了する。
ドイツ・ドレスデン工科大学夏期講習にてドイツ語コースを受講。
イギリス・ロンドンRAM、イタリア・カリアリコンセルヴァトワールにてマスターコースを受講する。
2007年ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)を取得。
世界中から集まった野心溢れる学生、芸術性溢れ一流演奏家である教師陣に囲まれ5年の留学生活を過ごす。その間、多くの人々、作品に出会いヨーロッパの素晴らしい芸術や伝統、歴史に触れる。芸術に対する愛、敬意を感じながら、誠実に心から演奏する大切さを知る。
これまでに五十嵐稔、堀江志磨、デットレフ・カイザー各氏に師事する。
2005年ドイツ・ドレスデンにてピアノソロリサイタルにデビューする。
ドイツ留学中ピアノリサイタルをはじめ、モーツァルトピアノ協奏曲第20番、シューマンピアノ協奏曲、又室内楽コンサートに多数出演する。
2007年音楽学者マティアス・ヘアマン教授とベートーヴェン、ピアノ曲の解釈を深めるドイツザクセン州ベートーヴェンプロジェクトに参加、選抜によりドイツ国立医療コンサートホールにて“若いマチネーコンサート”に出演する。
帰国後、2008年東京・いずみホールにて、帰国記念ピアノソロリサイタルを開催する。
これまでに日本音楽クラシックコンクール好演賞受賞、第2回万里の長城杯国際コンクール第2位(第1位なし)受賞、など他多数入賞、オーディションに合格。
帝京短期大学ピアノ講師。
またピアノ曲の解説、校訂を手がけた楽譜が、株式会社プリズムより出版。
静岡弁護士会未来研究会にて、“未来の音楽”をテーマに講演会を行うなどクラシック音楽の普及、教育にも力を注ぐ。
2011年10月岡山大学コンサート“芸術都市ドレスデンと音楽創造の歴史”にゲストとして招かれ賛助出演する。
2011年11月韓国釜山芸術文化会館にて“旅するリコーダーとピアノ”コンサートに出演。
2013年4月ドイツの誇り高いお城・デリチュ・バロック城にてドイツ・ライオンズクラブに招待されピアノソロリサイタルに出演。
2013年9月アメリカ・カリフォルニア州アーバインヴァレー大学にゲストアーティストとして招待されアーヴァイン・パフォーミング・アーツ・センターにてデュオ・リサイタルに出演する。
2013、2014年ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン・エリアコンサートに出演。
2015年9月エストニアの伝統的な格式高い教会タルトゥ・ヤーニ教会、ヴィリヤンディ・ヤーニ教会においてコンサートに出演。エストニア・ウーレンウルメ音楽学校、エルヴァ音楽学校にてコンサートとワークショップを行う。
2016年韓国夏の音楽祭に出演。日本、ヨーロッパ、アメリカ、韓国にてコンサート活動を広げる。
現在東京に住み、コンサートピアニスト、CD録音ピアニスト、イヴェントアーティスト、ブライダル、ホテルピアニスト(ザ・リッツカールトン東京、 XIV軽井沢、ホテルコンチネンタル横浜、赤坂プリンス、日本平ホテル、恵比寿アートカフェフレンズ、ホテルオークラ、お台場ベイコート倶楽部、アニヴェ ルセルお台場)など演奏活動を続けている。
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