上原美喜子(うえはらみきこ):バイオリン奏者
女子学院中学校、高校へ進み、15歳(高校1年)で江藤俊哉ヴァイオリンコンクールジュニアアーティスト部門において1位。
東京シティフィルと協演し、サンサーンスのコンチェルトを演奏。
江藤俊哉バースデーコンサートでは、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲で、千住真理子氏と第一ヴァイオリンソロを江藤先生より指名され、出演。のち、同コンクールヤングアーティスト部門でも1位。新日フィルとシベリウスの協奏曲を演奏した。
その演奏がドイツのヴァイオリニスト、クリスチャン・テツラフ氏に認められ、レッスンを受ける。
2005年に桐朋学園大学卒業。
同年ウィーンに留学し、リンツのブルックナー音楽院修士課程で、アルカディ・ヴィノクロフ氏に師事。
ソロ、室内楽と数多くの演奏会、コンクールに出演した。
2008年秋に帰国。
上原美喜子よりメッセージ
両親ともにピアニストで、4歳からヴァイオリンを習い始めました。
ピアノに合わせて体を動かしたくてたまらなかった様子をみたために、勧められたそうです。
はじめはレッスンが楽しくて、とくに大きな障壁もなく続けていました。(^^);
ただ特別なことができるというのが誇りで、いまでもその思いが続いています。
9歳で学生音コンで2位を受け、それから大学卒業まで江藤俊哉先生に習いました。
最高のおじいちゃんという感じで、かわいがっていただき、大変影響を受けました
ヴァイオリンだけでなく、ピアノなども触ることで、よりレヴェルの高い、(ソルフェージュからみても)音楽の技法を身につけていきたいなあ、と思っています。
オペラも子供のころから好きで、留学先のウィーンでは存分に楽しむことができましたし、ヴァイオリン1本だけではない音楽の楽しみ方を出していけたらなあ。というところです。
子供のころはモーツァルトが大好きで、魔笛の夜の女王とか一人で歌いまくっていました・・・笑
歌手にも憧れていました。
今はロマン派から近代辺りが好きです。
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