加藤千春(ソプラノ歌手)

声楽・オペラ歌手

加藤千春(かとうちはる):ソプラノ歌手

加藤千春 ソプラノ歌手東京芸術大学声楽科卒業後、同大学院修士課程オペラ科修了。
二期会オペラスタジオにて学び、修了時に成績優秀賞を受賞。

声楽を児島百代、戸田敏子、朝倉蒼生、ディヴィッド・ハーパー、エリザベス・ホーズ、ブリタ・サンドバーグの各氏に師事。
大学院在学中に芸大定期オペラ「魔笛」の夜の女王でオペラ・デビュー 。
「コシ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、「魔笛」のパパゲーナ、「フィガロの結婚」のバルバリ-ナ、スザンナ、「カルメン」のフラスキータ等を演じる他、第九やメサイアなど宗教曲などのソリストをつとめる。

1996年より渡英、2003年1月に帰国。
トゥリニティ音楽院に学び、首席で卒業。
在学中、オペラ出演する他、現代音楽のコンサートではソリストを勤め、セント・マーティン・イン・ザ・フィールド教会でリサイタルを行う。
同時期にレイランド音楽祭声楽コンクールで第1位受賞。
以後、日英双方でリサイタルを開催し好評を得る。

帰国後はコンサート出演のほか、青島広志作曲「火の鳥<ヤマト編>」でカジカ役、木下牧子作曲「不思議の国のアリス」(初演)で白兎役を好演。
6月にはリサイタル開催、今秋は「メサイア」、「フィガロの結婚」「愛の女庭師」などに出演。

二期会会員、横浜シティオペラ会員。

加藤千春よりメッセージ

はじめまして!
ソプラノの加藤千春と申します。
皆さんは学校生活などを通して合唱を歌われた事があると思いますので、おわかりかもしれませんが、女性の声の中で一番高い種類(声種)をソプラノと言います。
ひとくちにソプラノと言っても、その中でまた幾つかの種類に分かれますが、私は軽めのリリコ・レッジェーロと言うソプラノになります。
幼い頃から歌が大好きだった私は迷わず音楽の道を進むことになりました。

東京藝術大学では学部・修士課程を通してドイツ歌曲専門の先生について勉強していました。
修士課程ではオペラ科でオペラも勿論勉強して、その後、二期会オペラスタジオで研鑽を積みました。
でも私の中で「発声も含め、もう少し広い範囲で歌を勉強したい!」と言う気持ちがあり、イギリスに留学する事になったのです。
そこで英語歌曲やフランス歌曲、スペイン歌曲などにも触れることになりました。

その反面、海外での経験は私に日本の良さを思い出させてくれたのです。
それは音楽においても同じ事でした。
日本歌曲と言うジャンルをほとんど歌ってこなかった自分を反省!
ここ数年は日本の歌に真面目に取り組んでいます。

最近ではサロン・コンサートのお仕事も多い中、外国作品よりも自国語で歌う日本歌曲はお客様の反応がダイレクトに伝わってきます。
また外国作品も訳詞で歌うとやはり反応が大きいのです。
音楽は演奏家を聴き手の皆さんとのコミュニケーションで成立するもの。
私は日本、海外問わず素敵な曲を皆さんと分かち合うべく、歌い続けて行きたいと思っています。

どうぞ宜しくお願いいたします!

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