山田藍里（やまだあいり）：メゾ・ソプラノ歌手

英国ロンドンを拠点に活動するメゾソプラノ歌手。

６歳からピアノを習い、クラシック音楽の教育を受けながら、東京学芸大学　教育学部　芸術課程音楽専攻に入学。
大学在学中に大学長より「学長賞」を３年連続で受賞し、学士号を取得。
中学校教諭一種免許状（音楽）、高等学校教諭一種免許状（音楽）取得。
大学卒業後に渡英し、英国トリニティラバン音楽大学に留学。
在学中に最優秀賞を受賞。
その後、英国北王立音楽院オペラ科修士課程に合格し、成績優勝者に授与される「James and Mary Glass」スカラシップを受賞。
声楽の修士号を取得。
修了後、スイスオペラ研修所に合格し、世界各国から選ばれた１０名のメンバーの一人として２年間スイスで活躍。
現在、英国国立サウサンプトン大学 人文学部音楽専攻、博士課程に在籍。
ロンドン在住。

日本国内にとどまらず、世界の国際コンクールで優勝、及び上位受賞多数。
演奏家としても多様で豊かな国際経験を積む。
オペラでは、プッチーニ《修道女アンジェリカ》で英国デビューを飾り、ロッシーニ《シンデレラ》のタイトルロールで国際的評価を得る。
その他、ビゼー《カルメン》のタイトルロール、モーツァルト《皇帝ティートの慈悲》のアンニオ、ロルツィング《密猟者》の伯爵夫人、バーバー《ヴァネッサ》の男爵夫人役等に出演。
そしてスイスにおいて、オペレッタ、ハーバート《おもちゃの国の赤ん坊たち》でスイスデビューを果たし、現地メディアに取り上げられる。その後、様々なオペラに出演し、成功を収める。
今年夏（2023年8月）にイタリアにてオペラデビュー予定。

ルーマニアにおいて、ルーマニア国歌を独唱し、ペレシュ城でのコンクール受賞記念コンサートに出演。また、フィンランドにて「ピアノ・フォーラム・オープニング・ナイト」でピアニストAlexey Pudinovと共演。
日本にてサントリーホール（東京）、高台寺（京都）等、公演を行う。

オペラで活躍する一方、音楽活動を通して教育や慈善活動など、精力的に行っており、ルーマニア大使館や日本国内の病院でのチャリティーコンサートに出演。
また、英国マンチエスターの現地校（小学校）で、音楽を教える。
今年春（２０２３年５月）、スイス　チューリッヒ日本人学校でのコンサートを予定。

受賞歴

•  Winner, solo singing category, 21st Century Art International Competition
• Winner, Art Champion II International Art Competition
• Winner and Special Panel Prize, Great Wall Cup International Music Competition
• Winner and Special Prize, Yangzi Cup International Music Competition
• 2nd place, 21st Century Art International Music Competition
• 2nd place (the youngest prize recipient), Romanian International Music Competition
• 2nd place, Asia International Music Competition
• Finalist, 14° Concorso Internazionale di Canto Lirico “Omaggio a Maria Callas”
• Finalist, the Concorso di Lirica Italiana
• James and Mary Glass Scholarship (Royal Northern College of Music)
• The Principal’s Award (Tokyo Gakugei University)

お問い合わせフォーム

出張演奏についてのご相談やご依頼は、以下フォームよりお気軽にご連絡ください。
お急ぎの場合には、フリーダーヤル 0120-500-955 までお電話ください。