林 直美(はやしなおみ):ピアノ奏者
桐朋学園大学、ハノーファー音楽大学を優秀な成績で卒業後、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学院、ライプツィヒ音楽大学院のソリストコースでさらに研鑽を積み、2003年ドイツ国家演奏家資格を審査員満場一致の1等賞(最優秀)で取得。
毎日新聞主催学生コンクール、ピティナコンクール入選、イタリア・イブラコンクール入賞、モーツァルト賞をはじめ数々の賞を受賞。
ピアノを、支倉裕子、松岡英子、林秀光、小島準子、スティーン・ネッケルベルク、アンネローゼ・シュミット、マルクス・トマス各氏に師事。
室内楽を、練木繁夫、藤井一興、ゲラルト・ファウト、ローランド・バルディーニ各氏らに師事。歌曲伴奏をジョナサン・オールダー氏に師事。
マスタークラスにて、ヤシンスキー、マルグリス各氏らに師事する。
ニューヨーク・カーネギーリサイタルホールをはじめ、アメリカ、ドイツを中心としたヨーロッパ各国、アフリカ(ナミビア)、および日本にて、ソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行う。
またコレペティトアとして、歌手の伴奏、オペラ公演にも携わり、歌曲伴奏の分野でも高く評価されている。
現代曲の分野においても、ベルリン・コミッシェ・オペラとの共同企画の現代オペラ初演、ベルリンの現代音楽シリーズへのソロ及び室内楽での出演など、様々な初演を手掛け積極的に活動しており、そのプロジェクトはドイツのテレビ番組でも放映された。
2007年は、オーケストラ・プロジェクトのピアニストとして、ヨーロッパツアー(ドイツ・スイス・オーストリア・スペイン・イギリス)も行なう。
2008年9月にはノルウェーのグリーグ国際ピアノコンクールの審査員を務め、レクチャーコンサートも行なう。
2004年の東京でのデビューリサイタル、2005年のデュオの夕べ(ヴァイオリニスト、バルディーニ氏と共演)、2006年スタンウェイ・ジャパ ン社主 催のリサイタル、2008年5月に待望の初CDをスタンウェイ・レーベルよりリリースし、6月に発売記念リサイタルを東京文化会館で行い、好評を博す。
12年間に渡るドイツでの音楽活動の拠点を、2008年度より日本に移し、これからの日本での演奏活動も期待されている。
2008年4月より、京都市立芸術大学及び、洗足学園音楽大学非常勤講師。
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