丹呉由利子(たんごゆりこ):メゾ・ソプラノ歌手
昭和音楽大学、同大学院修了。第47、51回日伊声楽コンコルソ入選。折江忠道氏に師事。
大学院在学中に昭和音楽大学オペラ「ピーア・デ・トロメイ」(日本初演)のロドリーゴに抜擢されオペラデビュー。その後文化庁人材育成支援公演として「ジャンニ・スキッキ」ヅィータ、「魔笛」侍女3などを歌い研鑽を積み、「カルメン」タイトルロール、「フィガロの結婚」ケルビーノ及びマルチェッリーナ、「オベルト サンボニファーチョ伯爵」クニーツァ、「カプレーティ家とモンテッキ家」ロメオ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、等、様々なオペラ公演に主要キャストとして出演。
藤原歌劇団には2015年「ラ・トラヴィアータ」のフローラでデビューし翌16年「愛の妙薬」のジャンネッタを経て、17年「セビリャの理髪師」ロジーナでプリマデビューを果たした。
マリエッラ・デヴィーア氏のオーディションにより抜擢され、新国立劇場にて開催された文化庁委託事業「オペラ・ガラ・コンサート」、国内最大級のクラシック野外コンサート「スタンドアップ!クラシックフェスティバル」日本ヴェルディ協会主催ヴェルディマラソンコンサートシリーズ、琉球交響楽団「ガラコンサート」等様々なコンサートに出演する。
「メサイア」「モーツァルト Requiem」「第九」等、宗教曲のソリストを務める他、インターネットラジオ「OTTAVA foresta」、BS-TBS「日本名曲アルバム」等の収録にも参加している。
15年にはFACPアジア文化交流促進連盟により抜擢され、韓国ソウルでのミュージカルの祭典に参加。16年には川崎市と韓国の友好親善事業の一環として、同じく韓国ソウルで開催された「オペラ・ガラコンサート」に出演する他、上海で上演された上海音楽院と昭和音楽大学の交流オペラ公演「フィガロの結婚」にケルビーノで出演するなど年々活動範囲を広げている新進メッゾ・ソプラノ。藤原歌劇団団員。神奈川県出身。
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